保育士研修 in苫小牧

 1月29日苫小牧市内の保育士約30名が参加して私が講師として「牛乳パック工作」の研修を行いました。通常は1.2種類の工作を私も製作しながらか、またはプロジェクターから投影して説明しながら同じ物を作るのですが今回は違いました。合計6種類の工作の中からめいめいが2種類をを選んで工作するのです。何種類も同時に作るのですから私も一つ一つに解説はできません。「作り方」のプリントは用意しましたが簡単に要点が記してあるだけです。殆ど見本を見て、また参加者がお互いに教え合って工作するという研修でした。
 実は今回の作品は2月に私が行く陸前高田市の被災地の保育園の子供たちまたは保育士の方々に贈るプレゼントでもあったのです。被災した園や仮設住宅から通う子供たちのいる保育園、合計5カ所の保育園に訪れボランティア公演します。工作は個人差があり出来不出来は確かにありますが、心を込めた手作りの気持ちはきっと伝わることと思います。






サンタクロースになりました。

 札幌の保育園でのクリスマス会。ここでは毎年公演後にサンタクロースに扮します。何しろ直前までメガネおじさんとして子供たちに接した直後ですからばれやしないかとひやひやです。メガネを変え顔中髭だらけにして、ダウンを着用して太った体型にします。それでも年長さんの中にはけげんな目で見る子どももいますが、対多数の子は信じているようです。調子に乗ってしゃべりすぎるとばれるので用心用心です。全て終了して私服に戻った時私に「サンタさんが来たんだよ」と言う子もいて、やったな!と楽しみました。

子供たちが絵を描いてくれました。

 札幌市の保育園で公演後子どもたちが絵を描いて見せてくれました。終演後すぐだったので最も印象に残った場面や人形などを思い思いに描いてました。

ニャンゴとおばあさん、メガネおじさんも描いてくれました。ちゃんと蝶ネクタイも付けています。



ニャンゴは大人気のようです。みんな大きく描かれていました。

「がんばれニャンゴ」最後の場面。やはりお花が咲いたのが印象的だったようです。

留萌管内保育士研修

 北海道留萌管内留萌市増毛市苫前町天塩町などの保育園から訳50名の保育士が参加して研修を行いました。天塩町長のご挨拶の後、早速「がらくたうんどうかい」「ガラクタサーカス」「がらくた おおきなかぶ」などガラクタ人形劇の代表作の実演と「子供たちの想像力と創造力」を刺激する「ガラクタ人形劇」のテーマでお話をしました。昼食をはさんで午後は牛乳など紙パックを利用した工作をしました。各自思い思いの色とりどりの紙パックを持参してもらい、そのパックの色や模様を最大限生かしてユニークな鳥を作る実践です。また今回は、ストローや割り箸も使って、自由に動かせる犬の工作にも挑戦しました。限られた時間の中で皆さん子供のように目を輝かせ熱心に取り組んでいました。





女満別幼稚園で研修

 大空町の公立幼稚園の先生方約30名の研修に、「ガラクタ人形劇を体験」の実技研修ということで呼んで頂きました。当初夏休み中で子どもが劇を観る予定はありませんでしたが、ちょうど夏休みの預かり保育の子供たちがいて、子どもたちにも「がらくたうんどうかい」を観てもらいました。先生方には、牛乳パック等の人形たちに反応する子どもたちの姿を直に見て、私の話より何よりも効果的な研修になったのではないでしょうか。その後いつものように、持参してもらったパックで「子どもたちの創造力を刺激する工作」をテーマに、鳥やカエルを作ってもらいました。毎回ユニークな工作があり私自身も大変楽しみです。今回は男性の先生が作った、翼竜の仲間「プテラノドン」が秀逸でした。牛乳パックの「小鳥」の工作が恐竜まで発展するとは驚きでした。



春の恵み(山菜採り)

 昨年の秋の恵みに引き続き、栗山町で春の恵みとして山菜を採っておいしく頂きました。今年は北海道では大変春が遅く、今、まだ桜が咲いています。ただし、このあたりではソメイヨシノではなく野生種のエゾヤマザクラです。野山の草木もヨーイドンのスタートのようにいっせいに現れ、まるで影絵の場面転換のように一瞬のうちに緑になったような気がします。その中では食べられる物も多く、山菜として多くの方が山に入っています。北海道の山菜の主はギョウジャニンニク、それも先日いただき
ましたが、きょうは栗山町の山菜マスターの方といっしょにもっと色々な山菜を採りました。もちろんその後は天ぷらとおひたしで満足致しました。

ニリンソウと猛毒のトリカブトは葉の形がよく似ていて同じ所に生えています。ニリンソウの白い花が咲いているものだけを採るのが安全です。

ニリンソウ、のほかにモミジガサ、ミズ、ユキザサ(アズキナ)、ヨモギ、ウド、イラクサ、などを採っておいしく頂きました。